不祥事記事から広報の役割を考えてみる

春が近づいています。

観光PRの仕事もお受けしているので、春のイベントや春らしい催しの話も舞い込んでいますが、春はいいものだと毎年感じます。4月は多くの会社が新しい人を迎えてのスタートでもあります。

 

春を迎えるにあたり社員の教育について考えてみました。

 

最近は企業でのアルバイトの不祥事が続きました。

SNSでの投稿で信じられない姿が世界中に流れることになります。

ある企業が一斉に店舗を休み研修を行うと発表しました。社員教育という時間を作るという

観点と社会への会社の姿勢を見せるという観点からかと思いますが、1日の全店休業で約1億円の利益が見込めなくなるというのです。

 

私は、外資系企業でコンプライアンスや監査の仕事経験があり、広報のご指導をさせていただくにあたっても、会社にとっての法令順守の大切さを痛感しています。

実際に、法令を守ることができずに退職となる社員も見てきましたが、本人にとっても悲しい結末を迎えます。

会社にとっても痛手となるのです。法治国家であること、業種ごとの大切な法律順守を忘れてはいけないのです。

 

自社に関係する法律や新しい情報は学ばなければ見つけることはできません。

コンプライアンス重視が叫ばれてもうずいぶん経ちますが、社員ひとりひとりが自身の取り組みとして自覚をしているでしょうか?

会社によっては広報とは別の部署でコンプライアンス教育を行っているところもありますが、不祥事は広報に痛手になることを考えると、知識を身につけておく必要があります。

 

リスクマネジメント、クライシスマネジメントはリスクが起こった時に対処を準備して対応していく大切なことですが、新しい社員を迎える春にこそ社員ひとりひとりに守るべきことを伝える義務が会社にはあると思います。

そしてそれは社内広報で伝えていくべきことだと考えています。

 

信頼が失墜するのは一瞬です。

会社の歴史の中で悲しい事件がおこるのは広報としてはとても耐えられることではありません。

是非、コンプライアンスの重要性にも目を向けてみてください。

 

商品やサービスを世の中に広めていくことも大切です。

業績があがり増益になることは広報・PRの醍醐味でもあります。

 

社内広報も大切な仕事です。

伝えることで社員の守る広報活動があります。

春を迎えるこの季節に、不祥事に触れて広報の会社を守る役割を考えてみました。

 

コンプライアンス