古巣に仕事ででかけて元部下に会いました。みんなで一生懸命に頑張っていたことを思い出し、また頑張ろうという気持ちがムクムクと沸いてきました。
数日前、あるイベントにいったところ感じたことがあります。
試食会を一緒に行っていたのですが、残念ながら、盛況にはなっておらず会場にも「オヤ?」と思うことが多々ありました。
とっても美味しい食事を用意されているのです。
私は、企業で広報を担当していたのでPR会社の視点と広報担当者の視点を持ち合わせています。
「地方の行政っぽくしたくなかったんです。」と担当者のご意見でした。
盛況になる、人が集まるということは成功する大切な視点です。
このまま試食が残ったらと自分のことのように不安になりました。
仕込み、準備をした方の気持ちを考えると苦しくなるのです。
即座にPRの視点でいろんなことを考えてしまいました。
すぐに近くの新聞社へ。そして知り合いの編集長に連絡しました。
もちろん他社代理店さんのお仕事ですから、全力で手を出すことはできないわけで、心苦しくお料理提供の方とお話をして会社に戻りました。
先日、広告代理店の人と話をしていて「リリースを送ったけれど反応がなくて」とお客さんが言っていたとお聞きしました。
私は思わず「さみしかったでしょうね」と言ったところ、「そうなんです!担当の方がさみしかったといわれたんです」と。代理店の担当者はそういう感覚はないので驚いたそうです。
私の視点がやはり広報担当者側にあるとその方に言われ、改めて気づきました。
派手で目立つことだけでない大切な仕込み作業がPRにも必要です。
建設的に発展的に。
そんなみなさんの気持ちを汲んで頑張る会社でありたいと思っています。
PRの力で驚きと感動を!