派手になる入社式に思うPR効果

ここ2,3日、全国ネットで入社式が取り上げられていました。

 

いろいろな入社式があるもので、有名人を読んだり面白い企画をしたりと工夫を凝らしています。

広報としては、ニュースに取り上げられれば話題にもなりますし、またさらにいい人材も獲得できるという効果が得られそうです。

各社が親からの手紙を読み上げる企画やCMソングを歌う歌手が登場したりと工夫を凝らしていました。

 

今年の新入社員は「ドローン型」だとか。操縦をうまくすれば素晴らしく可能性を広げることができるということらしいのです。

 

社会はめまぐるしい勢いで変化しています。

10年ひと昔といったのももう遠いことのようです。

おそらく今年の新入社員は物心ついたときから携帯電話があったはず。社会の中で生かされ学んで大人になるのですから年代で思考回路も違うはずです。真面目に整列して行うものよりも働く意欲もわくのかもしれません。

 

PRという観点から考えると、日常茶飯事の会社の出来事や方向性で社会性があり話題になるものがないかと常に考えておられるでしょう。真面目に辞令を受け取るものよりも、メディアに取り上げられるのは、新入社員の視点に立った楽しそうなものが増えています。

 

PRの素材としては、派手さを増す入社式は企画力の見せどころかもしれません。

 

今は、ネット環境が整い考えられない情報量が人々に簡単に届きます。

工夫をすれば伝えるということは昔よりも容易にできるようになりました。

動画で配信すれば面白いものは拡散されていき人財確保にもつながることになります。

 

派手になる入社式を見かけて、職業柄

PR効果がいかばかりかと各社の企画を見ておりました。

 

企業にとって、人は宝。

 

来年の桜の季節入社式。頭に置いて企画も書き留めていこうと思っております。