もしPRが簡単ならと考えてみてください。
赤字の会社などないのではないかと思います。
売れない商品などないでしょう。
すぐに評判も広がってネットにあなたの会社の記事が新聞にテレビに満載になります。
でも現実はそうはいかないのです。
どこの会社も、経営者や広報担当者も宣伝担当者も企画を練って頭をひねる。
その積み重ねの中から、人の心に響きヒットするのではないかと思います。
それではどのように考えてみたらいいのでしょうか?
①そのプランはPRを軸に考えたか?
よくあるのですが、すでに製品やサービスを開始してからご相談を受ける
事があります。製品は納品され変更はできない状況。
「まったく売れないんです」
マーケット(市場)を考えてから商品やサービスは考えていく必要があり
ます。誰に向けてなのかどんなシーンで利用するのかということです。
世の中には、にたりよったりのものがあふれています。
「隣の芝生は・・・」ではないですが、簡単にまねをしてもそうはいかな
いのです。
PRの手法を取り入れて、PRの観点から企画をたてていくことが必要
なのです。
②広告やPR その費用対効果を考えているか
売れなくて全くお金も使うことができないと言う場合もあるでしょう。
でも、広めるためには費用が必要です。電話するにしても郵送にしても
費用がかかります。
よく「PRはお金がいらない」とうたっている方がおられます。
本当にそうでしょうか?
スタッフが動けば交通費もかかります。出張もあります。その点も充分に
考慮して1年間~3年間をめどに、費用計画をたてましょう。
経営計画はたてるのにPRや広報の計画はたてずに進めている会社が
実はとても多い事に多くの企業をサポートして気が付きました。
年間計画をたててみることが必要です。そして毎日が難しいようであれば
1週間ごとに進捗を管理していきましょう。
③これまでの失敗や成功の経験を精査しているか?
人も経験から学びますが、会社もこれまでの実績があります。
同じような事を繰り返していないでしょうか?
失敗した製品やサービスがあれば広告やPRにかかって費用をプロジェクト
トごとにまとめてファイリングしておきましょう。
経験から学ぶ事を大きく、PRや広報が職人技のように言われてきたのは
そのせいだと思います。
今はITも発達してSNSもありますから、拡散するという点は大きく
変わってきたと思います。
熟練のPR担当や広報担当がしていたことをスピーディにすすめることが
可能なのです。
④媒体やその特性を良く考えているか
媒体にはそれぞれに特性があります。クチコミで広げたいもの、多くの人
に伝えたい事、女性に、シニア層になどPRしたい内容によって伝えたい
相手は違ってくるでしょう。提案を鵜呑みにして決めるのではなく自分で
リサーチをかけてください。リサーチ能力はPR成功の大きな力です。
日々の行動でも目を凝らして様々なものに興味をもちましょう。
その力はPRに役立ちます。新聞、雑誌、テレビ、ネット何でも特性を
つかむために利用し目を通しておく事が大切です
まだまだお伝えしたいことはありますが、そうなんです。
昨今はなんだか簡単に使われている気がしているPRという言葉。
真のPRは、簡単そうで簡単ではないのです。
だからこそ、成功すると喜びとなります。利益も生まれるのです。
お悩みがあれば、是非ご一緒に。
これまでの経験を惜しみなく伝えています。
あなたの力になりたいと思っています。
弊社はPRが会社を救うと信じています。