石の上にも3年

日本には沢山のお祭りがあります。

長い歴史があって続いているものも多くあります。

広報、PRをしているとイベント企画やキャンペーンを観がる事が良くあると思います。

私は、お客様の案件でもなるべく長く使えるものを考えて提案したりまた翌年にも利用できるものなどを考えるようにしています。

これは意識的にというよりは、やはり私が広報責任者や宣伝の責任者の立場で予算の使い方や大切さを身にしみてわかっているからだろうと思います。

 

大手企業でもない限り、毎年制作物を作りなおしてCMを作ってというのは、大変な費用が負担になります。イベント毎に打ち出していくには予算も多く取っていなければならないからです。

 

私は、考えて打ち出したものが上手くいかなくてもそこにヒットの予感を感じているのであれば試行錯誤しながら3年は続けてほしいと思っています。

「石の上にも3年」とは良く言ったものです。

1年たって、そこそこだとすぐに終わらせてしまう企業は多くあります。

ですが、モニタリングしたり工夫してみることで成長することがあります。

プロの意見を聞くこともいいでしょう。

やめた後に、他の会社が同様の事を翌年にしていて「ええ!」と思ったりしたことがありませんか?

 

イベントやキャンペーンも人が成長させていくものです。

育てていけば、認知が徐々にあがり人がこの季節にはこのイベントという事を思い出してもらえるからで、この考え方は、日本の伝統のお祭りに似ていると思うのです。

 

予算がたくさんある会社もあれば、大変な場合もあると思いますが、広報は工夫次第。

自社の状況に合わせていろいろと知恵をしぼる事ができます。

広報の観点からスタートすると費用をかけていないものがヒットしたりすることがあるのです。

 

あなたの知恵を使って苦しい時も乗り切ることができます。

私はPRで発揮できる影響力や拡大力を信じています。

人の心に残る方法があります。

 

PRの力で驚きと感動を!