間違ってはいけない

日々、配信したり告知をしたりと広報や宣伝の仕事には、会社の事、サービス、商品を伝えていく使命があります。

 

このところ、食品偽装の問題が多く取りざたされています。

数年前にも事故があり、最近は真面目になり変わったと思っていた矢先でした。食品は私たちが毎日、口にするもので本当に残念でした。

 

一消費者としてはやはり安全なものを購入して暮らしたいと思ってしまいました。

また広報の立場を知るものとしては、実際に発覚してしまった会社にいる広報の方はどうしておられるのかと、大変だろうと想像しております。

 

広報、宣伝、PRは表にでるものを確認している立場。

何かが起こった時にも原因を割り出して再発がないようにする必要があります。発信しているとはそういうことなのだと思います。

 

どうして起こったのかを突き止めていない限り、また同じことが起こってしまうのです。

そして、二度と同じことがおこらないように「しくみ」を変えなければなりません。どういう過程で何がおきたのかは、慎重に丁寧に調べて事実を確認する必要があるのです。

 

記者会見をテレビで見ては、対応の不足を感じて、助けに走り出したい気持ちになる場面も見かけてしまいます。

危機管理広報は必要なものだと痛感させられている毎日です。

 

伝えること、配信することは、

PRしたいという気持ち、利益の追求ばかりに心を奪われて、

見失うものがあってはいけないのです。

 

上からの命令であっても、広報は正していく強い心を持ち、意見できる立場でなければいけないと思っています。